「水着や下着をステキに着こなしたい」というファッション面だけでなく「清潔に保ちたい」という衛生面でも注目を集めるVIO脱毛は、年齢を問わず人気の脱毛部位です。
しかし「施術前にどのような処理が必要なのか」「どうやって前処理をしていけばいいのか」など、なかなか聞けずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
Vラインのタイプ別前処理や自己処理の正しいやり方など、VIO脱毛の施術に行く前に知っておきたいことをまとめました。
VIO脱毛の前処理はVラインのデザインで決まる!
ほかの部位と同じく、VIO脱毛であらかじめムダ毛を自分で剃っていく前処理が必要です。
IラインとOラインは多くの場合すべての毛を剃りますが、Vラインの前処理はどのようなデザインに仕上げたいのかで変わってきます。
ハイジニーナ(無毛)にしたい
すべての毛を自己処理する必要があり、脱毛が完了するまで毎回剃っていきましょう。
Vラインを好みの形に整え、さらに毛量も減らしたい
最初の数回は、全剃りが必要です。
これにより、Vライン全体に照射が可能となり、毛量の減少や毛質も柔らかく直毛に変化させることができます。
そのため、好みの毛量・毛質になるまで全剃りで照射を行い、その後はなりたいデザインの毛を残して自己処理を行いましょう。
毛量はそのままで、Vラインの形を整えたい
最初から好みのVラインのデザインを残した状態で、前処理をしていきます。
ただし、もともと毛量が少ない人や毛質が柔らかい人は最初に全照射をしなくてもよいのですが、脱毛部位と毛を残した部位の境が目立ってしまうので、最初の何回か全剃りして照射をするのがおすすめです。

VIO脱毛前の正しい自己処理のやり方を知ろう!
VIOは体の中でも特にデリケートで繊細な部位のため、正しい自己処理を行わないと思わぬ肌トラブルを招いてしまう危険があります。
前処理で肌を痛めてしまうと施術を受けられない場合もあるので、ゆっくり丁寧に手順を踏んで行いましょう。
自己処理に必要な道具を準備する
まず、肌を傷付けてしまうリスクがあるカミソリや毛抜き、除毛クリームではなく電気シェーバーで自己処理を行うことが重要です。
そして、VIOは見えにくい場所なので『鏡』、それに長い毛をカットするハサミも用意しましょう。
Vラインのデザインがうまくできないという場合は、デザインのイメージが明確になって失敗しにくくなるVラインプレートがあると安心です。
プレートは自分で作ったり市販のものを購入できるほか、脱毛サロンで用意されていることもあるので、通う店舗に問い合わせてみてください。
自己処理の手順
事前処理は、施術日の1〜2日前に行います。
- 長い毛をハサミでカットする
- シェービングを行う
- 保湿で仕上げ
長い毛のまま電気シェーバーを使っても、毛が絡んでうまく剃れずに何回も肌の上をシェーバーで往復することになり、肌を痛める原因になります。
したがって、毛の長さを数センチ残すようにハサミでカットしてから電気シェーバーをあてるようにしましょう。
あらかじめ温タオルなどで肌や毛を温めて柔らかくしておくと、事前処理しやすくなりますよ。
自己処理は電気シェーバーを使用して、毛の流れに沿って行います。
特にIラインは直視しにくい場所なので、鏡を利用してゆっくり剃っていきましょう。
M字開脚や椅子に片足を上げる格好で行うと見やすくなります。
Oラインは鏡を使っても見づらく、自分で処理することが難しい部位です。
Oラインのシェービング無料という脱毛サロンも多く、無理して自己処理しようとせず、スタッフにお願いするとよいでしょう。
VIOの剃り残しについての対応は脱毛サロンによっても異なりますので、通うサロンに確認してみてください。
自己処理後、肌がチクチクしたり痒くなったりする原因のひとつに乾燥があります。
シェービング後の肌はダメージを受けて乾燥しやすい状態になっていますので、低刺激の化粧水やクリームなどで肌を保護しておきましょう。
VIO脱毛の前処理は無理のない範囲で丁寧に行おう!
VIOはデリケートな部位であり、その前処理は細心の注意を払って行う必要があります。
間違った方法で自己処理をしてしまうと肌へのダメージが大きいだけでなく、施術自体が受けられなくなってしまうからです。
「自分できれいに前処理する自信がない」という場合は、サロンによって剃り残しのシェービング無料、Oラインのシェービング無料などのサービスやプランが用意されているところもありますので、事前に確認しておくとよいでしょう。
人気部位のVIO脱毛!自分で手入れをするのは難しいのでサロンでの脱毛がおすすめです。
VIOはデリケートゾーンなのでどこの脱毛サロンがいいのか慎重に選ぶ必要があります。
回数や効果、料金からどこの脱毛サロンがいいのかランキング形式で見てみましょう!