vio脱毛は、毛が太く毛量も多い部位のため、効果が得られるまで何度も脱毛しなければならず、時間がかかってしまいます。
そんなとき「併用したらどうだろう?」と考えた方はいませんか?
今回は、医療脱毛・脱毛サロン・ブラジリアンワックス・家庭用脱毛器を併用して脱毛できるのかについてまとめました。
それぞれで併用するメリットやデメリット、時間とお金は併用した方がお得なのかなど、疑問を解消していきます。
vio脱毛を早く終わらせたい人や、トラブルなく脱毛をしたい人はぜひチェックしてみてくださいね。
Contents
医療脱毛と併用するメリット・デメリット
まずは「医療脱毛」と「脱毛サロン」「ブラジリアンワックス」「家庭用脱毛器」を併用したらどうなのかをみていきましょう。
医療脱毛×脱毛サロン
医療脱毛と脱毛サロンに同時期に通うような併用の仕方は、肌への負担が大きいためおすすめできません。
しかしお金に注目をして見てみると、脱毛サロンに通ったあとに、様子を見てから医療脱毛に通うのであれば、リーズナブルに脱毛を完了することができます。
vioは濃くて太い毛が密集しているので、ほかの部位よりも回数が多くかかり、毛量が減るなどの効果は8〜12回ほど、自己処理不要なツルツルにするなら18〜20回ほどが目安です。
脱毛サロンは安いので、まずはサロンで通常通りに脱毛して様子をみてから、もしまだ気になる部分や毛が生えてきてしまうことがあれば、医療脱毛クリニックを検討してみましょう。
再度生えてくる毛は以前よりも、薄く細くなっているはずなので、高額な医療脱毛クリニックの料金も安く済ませることができます。
メリットは費用を抑えられることですが、デメリットは脱毛サロンに通っている時間分、長くかかってしまうことです。
毛の生えてくるサイクルの毛周期に合わせて2ヶ月に1回通ったとして、18回通うと3年かかってしまいます。
時間を優先させたい方は、お金は1番かかりますが、医療脱毛のみで脱毛した方が効果的でしょう。
医療脱毛×ブラジリアンワックス
ブラジリアンワックスは、ワックス剤を使った脱毛方法のことで、べりっとシートを剥がすだけで、毛根まできれいに抜き取ってくれる方法です。
ブラジリアンワックスのメリットは簡単にお手入れできることにありますが、医療脱毛の併用はできません。
毛周期には「成長期」「退行期」「休止期」の3つのサイクルがありますが、このうち医療脱毛や脱毛サロンでの効果が出るのが、毛が生えている「成長期」の毛のみになります。
毛根まで引き抜いてしまうブラジリアンワックスをすると、脱毛を当てる毛自体がなくなってしまうので、効果が出なくなってしまうのです。
医療脱毛クリニックの中には、ブラジリアンワックスを行った人は施術NGとなることがあるので、ご注意ください。
それなら「ブラジリアンワックスのあとに医療脱毛すればいいのでは?」と疑問に感じる方もいるかもしれませんが、一度毛が生えてくるのを待ってから医療脱毛をスタートしなければいけません。
再び毛が生えてくるのは、1〜2ヶ月たってからになりますので、その分時間がかかってしまうでしょう。
お金も医療脱毛に専念したほうがリーズナブルに、脱毛が完了できます。
医療脱毛×家庭用脱毛器
医療脱毛と家庭用脱毛器を併用する方法も、肌への負担を考えておすすめできません。
家庭用脱毛器も、脱毛サロンと同じようなお手入れをおうちでできるのがメリットです。
しかし医療脱毛でレーザーを照射したvioに、家庭用脱毛器で照射をしても、脱毛効果が高まるわけではありません。
むしろ肌トラブルなどのリスクを高めたり、毛周期を乱すことにつながってしまいます。
医療脱毛の予約は毛周期に合わせて取るので、肝心の医療脱毛の脱毛効果を十分に発揮できなくなってしまうでしょう。
せっかくお金をかけても、どちらの効果も得られず、肌トラブルの危険性も高めてしまうので、併用することはデメリットになります。
肌状態がよくなってから医療脱毛を再開したとすると、時間もその分かかってしまうのでご注意くださいね。
もしも家庭用脱毛器を使いたい場合には、医療脱毛が完了してから、まだ気になることがある場合に使うとよいでしょう。
脱毛サロンと併用するメリット・デメリット
つづいて「脱毛サロン」と「ブラジリアンワックス」「家庭用脱毛器」を併用できるかどうかを、詳しくみていきましょう。
脱毛サロン×ブラジリアンワックス
一般的な脱毛サロンの光脱毛では、医療脱毛と同じようにブラジリアンワックスで毛根を抜き取ってしまうと照射をしても脱毛効果がなくなってしまうため、エステ脱毛しながらブラジリアンワックスを併用をすることはできません。
ただし「SHR脱毛」と呼ばれる脱毛方法の場合は、ワックスと併用ができる場合があります。
SHR脱毛は、毛の毛包や細胞を作り出すバルジ領域にダメージを与えることで、毛の生成を止めていく方法なので、毛根がなくても脱毛することができるのです。
そのため脱毛サロンによっては、サロンに通いながらブラジリアンワックスをすることができるようになりました。
次の予約までに気になるvioは、ブラジリアンワックスでスッキリさせてしまえることがメリットといえるでしょう。
逆にデメリットはブラジリアンワックスをする分、お金がかかってしまうことと、肌への負担が増えることです。
万が一肌トラブルなどを起こしてしまった場合には、脱毛サロンもブラジリアンワックスもお休みして肌状態がよくなるまで待たなければいけないので、その分時間がかかってしまいます。
SHR脱毛以外の脱毛サロンに通っている場合は、並行することはできないので、一度ブラジリアンワックスをした場合は1〜2ヶ月間毛が生えるのを待ってから、脱毛サロンでの施術を受けましょう。
脱毛サロン×家庭用脱毛器
脱毛サロンは、毛の生えているサイクルの毛周期に合わせて予約を取っていくので、家庭用脱毛器を途中に使ってしまうと毛周期が乱れてしまいます。
すると脱毛サロンの効果も最大限に発揮することができなくなるため、併用することはお勧めできません。
併用したい場合には、脱毛サロンで回数をすべて消化してから、気になる毛が残っている場合に家庭用脱毛器を使って処理しましょう。
ブラジリアンワックスと併用するメリット・デメリット
最後に「ブラジリアンワックス」と「家庭用脱毛器」の併用についてを、チェックしていきます。
ブラジリアンワックス×家庭用脱毛器
ブラジリアンワックスと家庭用脱毛器を併用することはできません。
家庭用脱毛器も医療脱毛や光脱毛と同じように、毛根にダメージを与えていく脱毛方法のため、併用したい場合にはブラジリアンワックスで毛根を抜いてから、1〜2ヶ月後になってしまいます。
その分お金や時間もプラスでかかってしまうことが、デメリットといえます。
脱毛の仕上がりや時間を考えてvio脱毛は併用を検討しよう
vio脱毛を併用することは、毛周期を乱してしまったり、肌への負担もかかる場合が多いことがわかりました。
医療脱毛や脱毛サロンを始める場合には、まずはそちらに専念したほうが、早く脱毛効果を実感することができるでしょう。
仕上がりの時間やお金もプラスでかかることもありますので、併用したいときにはどちらがよいかをしっかりと検討してから始めるのがおすすめです。