予防接種の前後に脇脱毛を行ってはいけない理由

インフルエンザ予防に最も有効な手段は、早めに予防接種を受けておくことです。予防接種を受けたあとには、なんとなく身体がだるくなったり、微熱が出たりすることがありますが、これは予防接種を受けたことによる副作用です。
また、予防接種の前後には脇脱毛を受けることができませんが、これはいったい、どのような理由によるものなのでしょうか。

 

■予防接種の副作用について考えてみましょう
予防接種を受けたあとには、上記で述べたような副作用の症状が現れることがあり、このような症状は、予防接種を受けた方全体の5〜10%となっていますので、確率的には低いと考えることができます。
また、予防接種の副作用はこれに留まらず、以下のような症状が現れることもあります。
・悪寒
・頭痛
・下痢
・おう吐
・リンパ節の腫れ
このような症状は、予防接種を受ければ必ず現れるというものではありません。ですが、確率がゼロではない以上、どなたにでも起こる可能性があるということは間違いありません。
そして、ここで注目して頂きたいのが、リンパ節の腫れという副作用です。
リンパ節は、私たちの身体のいたるところに存在しており、脇の下にも存在しています。
つまり、リンパ節に腫れが生じる可能性がある予防接種のあとには、脇脱毛を行ってはいけないということです。
また、脇脱毛後にはお肌や皮下組織がダメージを受けますので、予防接種の前に脇脱毛を行うこともおすすめできません。

 

■予防接種と脱毛について
では、防接種による副作用の症状は、なぜ現れるのでしょうか。
これは、予防接種の薬液に対する身体の異物反応によって起こるもので、自助作用という現象によるものです。
たとえば、インフルエンザの予防接種の場合では、インフルエンザの病原菌に対抗すべく、病原体を体内に注入します。つまり、抗体を作るということですね。
そして、病原体が取り込まれた体内では、一時的に病原体と戦う反応が起こり、これが副作用の症状として現れてきます。
さらに、予防接種後には、免疫力が通常よりも落ちていると考えられますので、安静に過ごさなくてはなりません。
予防接種による副作用の症状は、およそ2〜3日前後で治まるといわれていますので、最低でも、この期間は激しいスポーツを行わない、睡眠不足に注意するなど、生活の中で注意を払うほか、脱毛も控えておく必要があります。
脱毛サロンや医療機関では、予防接種の前後1週間は、脱毛を行うことができないという旨を公式サイトに掲載していますが、これは、このような予防接種の副作用に対する対策であるということです。
特に脇脱毛をご希望の方の場合では、リンパ節に腫れが生じているところへ脇脱毛を行ってしまうと、その部分に痛みが起こるだけではなく、リンパ線障害が起こってしまうことも考えられます。
予防接種を受けるご予定のある方は、少なくともその前後1週間程度は、脇脱毛は避けるよう、注意しましょう。

 

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